こんにちは!deaです。
タイトル通り2022年3月、暗号資産(仮想通貨)はじめました。
『知っている』から『やっている』に自分をアップデートしたくてです。
このよくわからない分野に、『まずやってみる』という精神で手を動かしました。
初心者のくせにいきなりやろうとしたことは、
『イーサリアムを購入して、METAMASKに送金する』です。
この段階で『イーサリアム』は知っていましたが、『METAMASK』はよく知りませんでした。
今回はこの時の体験を記事にします。
あくまでも体験記ですので、これを読まれた方をあおるつもりもありませんし、勧める気もありません。
ブログ記事を読んでなにかしら参考にしていただくのはとても嬉しいのですが、何があっても自己責任でお願いいたします。
はじめにやったことは仮想通貨取引所開設

まずはこれです。
最近は、『仮想通貨』ではなく『暗号資産』という呼び方に変わってきました。
『仮想通貨』って実体がなく怪しいさ満点のネーミングでしたよね笑
『暗号資産』になったとたん、なんだかカッコいいと思えるのは私だけでしょうか?
前置きはそのくらいにして、数ある取引所からどこを選べばいいのか?って話から
正直、どこが良いのかわかりません爆
人それぞれなので、好きなところで開設すればいいんですが、参考までに
私が検討したところは以下の3つ
(以下リンクはアフェリエイトではありません)
判断基準は以下
前提条件は、『少額のイーサリアム(0.1ETH未満)をMETAMASKに送金する』です。
- 送金手数料
- 送金最低数量
取引所 | 送金手数料 | 送金最低数量 | その他 |
Coincheck | 0.005 ETH | なし | |
DMM Bitcoin | 無料 | 0.1 ETH(※) | キャンペーンで2,000円プレゼント |
GMOコイン | 無料 | 0.1 ETH(※) |
今回少額のイーサリアムの送金なので、Coincheckmの送金手数料がかかるのはもったいないです。
他のDMMとGMOは送金手数料無料無料なのですが、送金最低数量が0.1ETH!
じつは、今回の送金は0.03ETHだったので、Coincheckしかダメなのかと思っていました。
しかし、後でわかったのですが、DMM Bitcoinはウォレットにある全額を送金する場合はこの制限がなくなります!
という事は、0.1 ETH以下(例えば0.03 ETH)でも無料で送金可能になります。
それを知らずに、一択でCoincheckで開設して送金しようと思い、登録に進んだのですが、
ここでも問題が!
SMS承認するべく記入した携帯電話の番号が、『電話番号がすでに登録されています』と出て先に進めなくなりました。
すぐに、問い合わせから対応を依頼しました。
連絡が後々来て、原因が判明しました!
電話番号の前所有者が登録していたようです。
前所有者はCoincheckに何年も前(少なくとも3年以上)に登録していたなんてリテラシー高い人だったんだなと思いました。これも何かの縁?ですね笑
私がCoincheckに登録するためには、契約書などで証明する必要が出てきました。
実際に登録できるようになるまで、2日ほど要しました。
待つ間にもいろいろ調べていたら、他の取引所で送金手数料がかからないことが判明したので、
登録すると2,000円もらえるDMM Bitcoinに登録しました。
こちらはスムーズに開設出来、要した時間は1時間ほどでした。
というわけで、今回CoincheckではなくDMM BitcoinからMETAMASKに送金することになりました。
Coincheckはそのうち登録したいと思います。
DMM Bitcoinについては以下の記事でも紹介しています。
イーサリアムはいくらから購入できるのか実際に検証しました。
日本円を入金
DMM Bitcoinに開設して次にしたことは、『日本円を入金する』です。
以下の方法がありました。
- クイック入金
- 口座入金
割と急いでいたので、『クイック』という名に惹かれて『クイック入金』を選択したのですが、これは色々を不満がありました。
取引可能な銀行は多数あって、私の地方銀行も可能だったのですが、ブラウザから口座情報など入力しなくてはならず、面倒くさいのと安全性が心配だったので躊躇してしまいました。
それで『口座入金』かなと思い、よく確認すると『口座入金』でも数分で反映されるという説明を見つけました。ただし、銀行の振込手数料は自己負担です。
インターネットバンキングも出来るし、振込手数料も200~300円なので、これでいいやと思い『口座入金』を選択しました。
インターネットバンキングで振り込みしたので家にいながら数分で入金完了です。便利ですね!
しかも、数分で入金完了しました。完了メールもちゃんと来ます。
※クイック入金とコンビニ入金は、一週間ほどの移動制限があります。
入金後、一週間は他の口座へ出金できませんので、急いでいる方は銀行口座振り込みにしてください。
イーサリアム購入

入金した金額は『ウォレット口座』に入るはずなのですが、自動で『トレード口座』に入りました。
後日、キャンペーンでもらう2,000円も『トレード口座』に入ります。
ここで初めて知った『ウォレット口座』と『トレード口座』
やってみて色々勉強になりますね。
『ウォレット口座』とは、入金したり出金したりする口座のこと
『トレード口座』とは、イーサリアムなどを購入する口座のこと
それぞれ目的の行動によって口座を移動しなければ取引できません。
後でも口述しますが『ウォレット口座』に送金したい数量だけイーサリアムを移動すれば、0.1ETH以下でも無料で送金できるというカラクリです。
イーサリアムの購入はスマホのアプリから行いました。
DMM BitcoinのスマホアプリはSTモードとEXモードというのがあって、STモードはとてもシンプルで、私のような初心者でも割と簡単にイーサリアムを購入することことが出来ました。
次はいよいよMETAMASKに送金します。
METAMASK
METAMASKとは、イーサリアム系のトークンを保管するためのウォレットです。
そもそもなぜMETAMASKが必要か?なのですが、私はあるDAO(分散型自立組織)に参加するためにMETAMASKにガス代を保管しておく必要がありました。
ここで一気に聞いたことがない単語が出てきました!
METAMASK・DAO・ガス代
実はわたしも完璧に説明できるほど理解していません。
なので、実際に手を動かして、もし損害が出ても痛くない範囲で行動し、理解を深めたいと思います。
ただ調べるだけと比べて学習のスピードが違います。
METAMASKはPCだとブラウザ、スマホだとアプリから開設できます。
chromeのウェブストアから追加しますが、もしPCを誰かに使われたらと考えると不安なので、スマホのアプリから開設しました。
iPhoneのアプリをダウンロードして指示に従うだけで簡単に出来ました。
するとMETAMASKのアドレスがもらえます(0xから始まる長い英数字)
このアドレスを指定するだけで取引口座からMETAMASKに送金できるようになります。
DMM BitcoinからMETAMASKに送金
実際に送金してみました。
今回のポイントは、『トレード口座』から『ウォレット口座』にイーサリアムを振り替えるところです。
METAMASKに送金する分だけ振替して、全額送金することで手数料が無料で0.1ETH未満を送金できます。
今回の私は、元々0.03ETHしか持っていませんでしたので、どっちみち全額なのですが、
沢山持っているという方でも、『ウォレット口座』に送金する分だけ入れて、全額指定すれば手数料無料で送金することが可能です。
0.1ETH以上送金する方は元々無料なので、何も気にする必要はありません。
最初は不安でしたが、今回は0.03ETH(約11,500円)なので、少しのスリルで済みました。
これが1ETH(380,000円)だったらもう失神しそうです。(2022年3月某日のレート)
ここで、みなさんは送金に多少時間がかかるので不安になられるようです。
参考までに今回の場合を紹介します。
送金元 DMM Bitcoin
送金先 METAMASK
5:53 DMM BitcoinでイーサリアムをMETAMASK出金リクエスト
16:33 DMM Bitcoinから出金完了のメール到着
実際にMETAMASKのアプリを開いてみると無事に入金されていました。
この時の注意点ですが、METAMASKのアドレスは絶対コピペしてください。
紙に書いて打ち直したりしたら絶対間違うと思ってください。
もし間違って違うアカウントに送金されても帰ってきません。
おわりに

今回の作業はだいたい1日あれば可能なのではないでしょうか?
DMM Bitcoinは1時間で開設できるし、日本円入金やイーサリアム購入もわずかな時間で可能でした。
強いて言えば、DMM BitcoinからMETAMASKへの送金時間が10時間ほどかかったところです。
1日から3日かかるという情報もネット上にはありましたが、今回はこんな結果でした。
これからも経験を積んで、リテラシーを上げていきたいと思います。