コインチェックからバイビットに送金する手順(スマホのアプリ使用)

Cryptocurrency

こんにちは!deaです。

今回は「海外の仮想通貨取引所へ仮想通貨を送金する話」です。

★記事で学べる内容

  • 日本の仮想通貨取引所へ日本円を入金する方法
  • 海外の仮想通貨取引所へ送金する仮想通貨を購入する方法
  • 日本の仮想通貨取引所から海外の取引所へ送金する方法とかかった時間

全体のながれ

まず作業全体の流れを紹介します。
この作業全体で20分~30分ほどで完了しました。
日本の仮想通貨取引所と海外の仮想通貨取引所と日本の銀行のインターネッとバンキングが登録済みであることが前提です。
まだの人は初めに登録を済ませて下さい。

今回利用する日本の仮想通貨取引所は「Coincheck」です。
 DMM BitcoinはBybitへ送金できませんでした。
 たまたまかもしれませんが、実際試してダメでした。

送金先の海外の仮想通貨取引所は「Bybit」です。

  1. Coincheckの日本円入金口座を確認する
  2. 銀行口座から送金する
  3. Coincheckに日本円が入金される
  4. Coincheckで仮想通貨Ripple(リップル)を購入する
  5. BybitでRipple入金アドレスを確認する(注意事項あり!)
  6. CoincheckからRippleを送金する
  7. Bybitで着金を確認する

こんな感じです。一見やることが多そうですが、時間にして20分ほどで完了しました。
意外に早くてびっくりしました!

それではひとつづつ解説します。

Coincheckの日本円入金口座を確認する

Coincheckにログインし、画面の下に並んでいるタブの中の「ウォレット」をタップします。
※上記でも書きましたが、見逃した方のために再度言います。DMM BitcoinはBybitに送金できませんでしたので、今回Coincheckで行っています。こういう事もあるので複数の口座を持っておくといいですね。

次に法定通貨の右側にある「入出金」か、日本円の右側にある「>」をタップします・

すると残高画面になります。
下記画像のように、「入金」をタップします。

今度は入金方法の選択画面になります。
コンビニ入金やクイック入金も下の方にありますが、お勧めしません。
コンビニ入金やクイック入金で入金されたお金は、一週間の移動制限を受けるので、送金できるようになるまで一週間待たなければなりません。

ですので、銀行振込のGMOあおぞら銀行か住信SBIネット銀行を選びましょう。
どちらかの口座を持っている人はそれを選べば手数料が節約できますね!
どちら持っていないない私のような人はどちらの銀行を選んでも同じです。
インターネットバンキングを利用して振り込みましょう!私の場合は振込手数料275円でした。
Coincheckの入金手数料は無料です。

振込金額はいくらでもいいのですが、Rippleの場合 この後送金するためには最低20XRP+手数料0.15XRP必要です。
最初はちゃんと送金できるか確認するために、多額の資金を送らずに少額から試しましょう!
現在1XRP=88円ほどなので2,500円もあれば十分と思いますが、振込手数料が毎回かかるのでもっと多めに振り込んでおいても良いでしょう。
後ほど必要な分だけRippleを購入します。

銀行から送金する

先ほど確認したCoincheckの口座に日本の銀行から振り込みます。

この手順はそれぞれの銀行によりますので割愛させていただきます。

Coincheckに日本円が入金される

送金するとCoincheckに入金されます。
私の環境では5~10分ほどで完了しました。
便利な世の中です。 もし、まだインターネットバンキングを利用していないという方は是非申し込むことをお勧めします。

Coincheckで仮想通貨Ripple(リップル)を購入する

CoincheckでRipple(リップル)を購入します。
なぜRippleなのか?
送金手数料が安いからです。2022年4月現在 0.15XRPのみです。約13円です。
私はこれをケチってDMM Bitcoinから送ろうとしたのですが、送れませんでした。

販売所タブのリップルをタップします。

すると下のような画面になりますので、購入をタップします。
すでに少しでもリップルを保有していると「売却」も出ますが、今回は「購入」をタップします。

青いラインはミスです。気にしないでください。

日本円で購入金額を入力します。最低20.15XRP保有できるように購入します。
元々持っている人は合計20.15XRP以上になればOKです。
この時日本円が足りないとそれ以上の金額は入力できません。
(20.15XRPは送金最低数量です)

元々5XRP持っているので足して21XRP程度になるように購入しました。

購入が完了すると、ウォレットにリップルが表示され送金も出来るようになりました。

リップルが合計21XRP以上になりました

BybitでRipple入金アドレスを確認する(注意事項あり!)

ここからは非常に重要な部分になります。ここで間違うと資産を失う事態になりかねませんのでご注意ください。

Bybitのアプリを開きます。(まだ口座をお持ちでない方はこちらからどうぞ)

右下の「資産」タブをタップします。上方のタブは「現物」を選択してください。

スクロールすると「XRP」(Ripple)が出てきますのでタップします。
スクロールしてどこに出るかは資産数に応じて変化します。はじめは下の方にあるはずです。

下の画面になりますので左下の「入金」をタップします。
必ず「XRP」になっていることを確認してください。
違う通貨を選択していると正しく送金できません。

下の画面のように「注意」というポップアップが表示されます。
リップルは入金のアドレスとタグという数字が必要になります。OKをタップします。

アドレスをコピーします。必ず「コピー」をタップしてください。
紙に書いたりして後で手入力とか絶対にしないでください。間違えると資産を失います。

タグも後でコピーしますが、ひとつづつですので、後で戻ってきます。
Coincheckに一旦戻ります。

CoincheckからRippleを送金する

Coincheckに戻り、ウォレットのリップルを選択します。

送金をタップすると以下の画面になります。

宛先がまだないので、追加します。青字の「宛先を追加/編集」をタップします。

以下の画面になりますので、必要事項を入力します。

ラベルは任意です。Bybitなどわかり易い文字列にした方が良いと思います。
宛先は先ほどBybitでコピーしたのでペーストして下さい。
間違っても直接入力はしないでください。多分間違います。
宛先タグに先ほどBybitのリップル入金画面にあったタグをコピーしてペーストします。
ここも直接入力せずにコピペしてください。

最後にSMS承認がありますので済ませてください。
これで次回以降入力が簡単になります。

宛先に先ほどのアドレスを選択してください。
先ほど入力したラベル名とアドレスが表示され、宛先タグも自動で入ります。

送金サービス名は「その他」を選択し、追加で「Bybit」と入力します。

受取人種別は「本人への送金」を選択します。

送金額を入力し、「次へ」をタップします。
今回は最低額の20XRPを入力しています。これ以上でも可ですが、いきなり大金を送金して失敗しないように注意してください。

最後に確認画面で、二段階認証のコードを入力し、規約にチェックし完了です。
「送金のお知らせ」というメールが来ますので確認ください。

二段階認証は初めに設定しておいてください。
二段階認証については以下の記事でも紹介しています。

Bybitのサイトにも方法が記載しています。

Bybitで着金を確認する

ものの1分ほどでBybitからメールが届き、入金完了です。(時間は環境やタイミングで変わると思います)
この速さは正直びっくりです。
過去にイーサリアムをメタマスクに送金した時は8時間ほどかかりました。
DMM BitcoinからCoincheckにリップルを送金した時は17時間かかりました。

イーサリアムをメタマスクに送金した時の記事も良かったら読んでみてください。

まとめ

実際にやってみると意外に難しくありません。
リップルの場合は手数料もわずかで時間も早い。

早めに経験しておいて、いざという時に備えておくと良いですね!

この記事は、仮想通貨を勧めるものではありません。あおるつもりもございません。
万が一不利益が生じても当方は補償出来かねますので自己責任でお願いいたします。

タイトルとURLをコピーしました